広島県社会福祉協議会は、住民のみなさんや福祉・医療・保健等の関係機関、団体と連携しながら福祉の増進に取り組んでいます。
ボランティア活動の支援、福祉の資格や仕事の紹介・あっせん、高齢者や障害者の福祉サービス利用援助、中国帰国者支援等の他、介護サービス情報の公表、介護支援専門員実務研修受講試験等の公益事業も行っています。
平素から県民の皆様はもちろん、関係の皆様におかれましては、広島県社会福祉協議会の運営・事業活動につきまして、格別のご理解、ご協力を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、社会福祉の状況は、これから地域全体が本格的に少子高齢化を迎える一方で、自殺、いじめ、児童・介護虐待、悪質商法被害、高齢者や障害者の権利侵害、そして、若年世代の不就労、ひきこもり、また災害時の緊急時対応などさまざまな社会問題が顕著になっています。
これらの問題は、かつて福祉の対象としてこなかった事象であり、これまでの福祉サービスだけでは解決しにくく、一人ひとりや個々の地域の実情に応じた、市民参画でのきめ細かな活動による解決策を見い出していく必要があると思います。
こうした中で、すべての県民が安全で安心して暮らせる地域社会を目指して、公的福祉サービスの充実はもとより、本会としても新たな地域活動の創出を、これまでにも増してより積極的に取り組んでいきたいと考えております。
また、長い間懸案でありました「広島県社会福祉会館」の改修工事が、広島県財政の大変厳しい中、広島県知事をはじめ広島県議会のご理解と多大なるご協力により、平成19年12月に無事終えることができました。
新しい環境の中、心も新たに、更なる福祉の増進に取り組んでまいります。会員の皆様をはじめ関係各位のご支援ご協力を引き続きましてよろしくお願い申しあげます。
社会福祉法人広島県社会福祉協議会
会 長 竹下 虎之助
生活をしていると、自分や家族だけでは解決が困難な問題が起きることがあります。こうした問題を解決していくために、身近な住民の相互理解や協力関係を深めながら、具体的な問題解決のための仕組みづくりが必要になります。
広島県社会福祉協議会は、住民のみなさん及び市区町社会福祉協議会や関係機関、団体とともに、地域での様々な生活上の問題を見つけだし、住民相互の理解を深めてもらう講座や、身近に暮らす人たちが相互に関係を深めてもらう場づくり、具体的な支えあいの方法などの提案とその活動展開を行いながら、誰もがどんな時にでも安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
社会福祉協議会のことは、略称して「社協(しゃきょう)」と呼んでください。
広島県社会福祉協議会は非営利の民間団体(社会福祉法人)として、地方自治体(行政)や福祉の関係機関、団体・個人等と連携しながら民間の立場で福祉のまちづくりをすすめています。活動理念(方針)にもとづいた事業計画、予算を理事会及び評議員会で決定して、社会福祉士等の有資格者である事務局職員が具体的な活動、事業の企画実施を行っています。
また、正会員をはじめ、本会の活動に賛同してくださる団体や個人からも賛助会員として多数の協力をいただいています。
活動や事業の主な財源は、会員会費、国、広島県からの補助金、負担金などです。
これらの他に共同募金配分金や各種助成団体等の助成を受けて実施しているものや、広島県等から事業委託を受けて委託金により実施しているものもあります。
また、公益事業として介護サービス情報の公表や介護支援専門員実務研修受講試験・実務研修等の事業による収益は、地域福祉推進のための活動を通じて還元しています。