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「今 できることを考えて ~コロナ状況での被災者支援活動~」

2月8日
 県内の市町地域支え合いセンターでは,新型コロナウイルス感染拡大防止への対応が求められる中でも,見守りが必要な世帯には,意向を確認したうえで世帯を訪問し話を聞いたり,電話や手紙で「気にかけています」のメッセージを届け続けています。

 

◆海田町地域支え合いセンター
 「地域から,コロナ状況が長期化する中で『本当に人と会わなくなった。行くところもなくなりさみしい』『テレビを見ても気が塞ぐニュースばかりで疲れた』等の声を聞きます」と表情が曇る相談員。気になる被災者のお顔を思い浮かべながらも,自治体の要請に基づき戸別訪問等を自粛しなければならない状況に置かれています。そんな今できることは,との思いから,気にかけていたある高齢女性に電話をかけました。すると,ご本人から思いがけない言葉が。「あぁ,声が聞けてうれしいよ」。これまでは,いつも「私は大丈夫。私なんて支援してもらって申し訳ない」と,気丈に対応されていたそうです。「コロナの影響で訪問できず,ずっと心配していたんです。それが伝わったのか,ご本人からの心を開いてくださったお言葉が,こうした状況の中でうれしかったんです」と相談員。一方で「年度末の3か月は,特に,継続的な支援が必要な世帯を連携先に引継ぐことを進めたかったのですが,コロナの影響で十分にできていないことが課題です。状況をみて,引継ぎ先との同行訪問も始めたいと思います」と,今後の支援について話されました。
 各市町センターとも,当初に描いていた支援計画等が,コロナ状況により大きく影響を受けました。それでも「今必要な支援」と「今できること」を考え,支援を途切れさせることなく,被災者に寄り添い続けています。

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