介護支援専門員(ケアマネジャー)の更新及び研修について

①介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格の更新について

平成18年からケアマネジャー(以下、ケアマネ)の資格は5年の更新制となりました。資格を更新するためには更新研修を受講する必要があります。更新にはケアマネ業務の従事の有無で実務未経験者と実務経験者の2種類に分かれています。また、実務経験者は専門研修(Ⅰ・Ⅱ)を受講することで更新することもできます。
なお,平成28年度から、主任介護支援専門員も5年の更新制となりました。

②介護支援専門員(ケアマネジャー)の研修について

介護支援専門員実務研修受講試験合格者やすでに介護支援専門員として仕事をしている人、介護支援専門員証の交付を受けている人等を対象に各種研修を実施しています。

◆研修実施機関
【広島県社会福祉協議会】
・実務研修   ・更新研修 ※実務未経験者   ・再研修
【広島県介護支援専門員協会】※詳細はこちらからご確認ください。
・更新研修(専門研修課程Ⅰ)   ・更新研修(専門研修課程Ⅱ)※実務経験対象者
・主任介護支援専門員研修   ・主任介護支援専門員更新研修

介護支援専門員法定研修

研修名称 時間数 研修対象

研修実施時期

(予定)

受講料

(令和7年度~)

研修実施機関
実務研修 87 時間  介護支援専門員実務研修受講試験に合格者  2月~6月

受講料

54,000円

(社福)

広島県社会福祉協議会

更新研修(実務未経験者)
※再研修と合同で開催
54 時間 実務未経験者で介護支援専門員証の有効期間更新を希望する方で有効期間満了日の1年以内の者  9月~11月

受講料

33,000円

再研修
※更新研修(実務未経験者)と合同で開催
54 時間 次のいずれかに該当する者
(1)介護支援専門員証の有効期間満了後、介護支援専門員証の交付を希望する者
(2)介護支援専門員登録後、5年以上実務に従事したことがない者 等
 9月~11月

受講料

33,000円

※介護支援専門員の研修は全て介護支援専門員の登録を行った「登録地」(都道府県)で受講してください。
※「登録地」以外で各研修を受講する場合は「受講地変更届」が必要となります。
※受講料の他にテキスト代、実習費等の所定の費用が必要です。

広島県社会福祉協議会が実施する研修

①介護支援専門員実務研修

  1. 目的
    介護支援専門員として利用者の自立支援に資するケアマネジメントに関する必要な知識及び技能を修得し地域包括ケアシステムの中で医療との連携をはじめとする多職種協働を実践できる介護支援専門員の養成を図る。
  2. 対象者
    法第69条の2に規定する介護支援専門員実務研修受講試験に合格した者。

②介護支援専門員更新研修(実務未経験者)

  1. 目的
    介護支援専門員証に有効期限が付され、更新時に研修の受講を課すことにより、定期的な研修受講の機会を確保し、介護支援専門員として必要な知識及び技術の向上を図り、専門職としての能力の保持・向上を図る。
  2. 対象者
    介護支援専門員証の交付を受けてから、その有効期間が満了するまでに介護支援専門員として実務に従事した経験を有しない者であって、介護支援専門員証の有効期間が1年以内に満了する者。

③介護支援専門員再研修

  1. 目的
    介護支援専門員として実務に従事していない者、又は実務から離れている者が実務に就く際に、介護支援専門員としての必要な知識、技術の再習得を図る。
  2. 対象者
    介護支援専門員として都道府県の登録を受けた者であり、登録後5年以上実務に従事したことがない者又は実務経験はあるがその後5年以上実務に従事していない者で、今後、新たに介護支援専門員証の交付を受けようとする者。

お問い合せ先
広島県社会福祉協議会 ケアマネ窓口(社会福祉研修センター)
 電話 082-505-2070
        月曜日~金曜日(土・日・祝日を除く)
        午前9時~午後5時まで(ただし,正午から午後1時までは除きます)

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